零（ゲーム）の設定資料集なんぞ持ってるんですが、開発秘話を読むと面白いことが書いてあります。曰く「追加コスチュームに着物を入れようとしたとき、男性スタッフと女性スタッフとの間でデザインに関する意見が分かれた。男性は地味でシックな色柄の着物を推し、女性は華やかで現代風の色柄をプッシュした」と。
零はホラーゲームです。おそらく男性スタッフは、ゲームの世界観に合ったものとして地味なデザインを取り入れようとしたんでしょう。いっぽう女性スタッフはといえば「着物や浴衣はモテ度MAXの原色キラキラ！ それ以外はオッサンの妄想！」と譲らなかったんだと思います。
気持ちは分かりますけれど、女子力が板東英二以下のおらちゃん的には、やはり零のコスチュームはシックなほうが合っている気がします。ただまあ、“追加コス”ですので、多少奇抜なものがあってもいいかなと…。どっちつかずですいませんね。同じ段落の中で意見がコロコロ変わるのもAB型の特徴のひとつと言えるでしょう。
と、ここまで書いて新作『零～眞紅の蝶～』の追加コスに、ビキニやらマリオ服やらがあったことを思い出しました。もう世界観とか雰囲気とかどうでもいいんでしょうね。大人の、もとい大きなお友達の事情なんでしょう。物作りの現場もいろいろあるわけです。
さてSSをどんじょ。うみうさぎのメッシュ浴衣「東京プリンセス2」を買いました。ホラゲーっぽい恐怖浴衣ないかなー！ と探し求めてなぜかこれを抱きかかえながらおうちに帰ってきたという。まだおらの中にも女子力が残っていた…！ もう板東英二なんて言わせない。どうも、ゆでたまごﾃﾞｽ((*)‘з‘(*))
こんなきらきら浴衣を買ってしまったからには、髪も黒だの茶色だのではイケナイと思い、elikatiraの新作「Studio」のブロンド4番をチョイス。足首にEdelweissの新作シュシュなんて巻いちゃったりしてかわゆさアピールも欠かせません。
んでね、ここがおらのこだわりポイントなんだよね。裸足。上のSS、おらの脳内設定では「大正時代の華族のひとり娘が、当時流行のハイカラ浴衣をフランス人形に着せてニンマリしていたところ、屋敷が火事に遭い不慮の死を遂げた。それ以降、燃え残った屋敷では浴衣を着たフランス人形が夜な夜な歩いているところを目撃される」という悲しいお話の挿絵なんです。
西洋人形に浴衣を着せちゃったので、履物を舶来物のフラットシューズにしようかぽっくり下駄にしようか迷っていたところで火事に遭い、女の子が死んでしまった。そんなわけで夜な夜な歩きまわるお人形さんは裸足でなくてはいけないんです。わかりましたか((*)`ω´(*))ﾑｷｬｰ
その裸足もね、これメッシュ製の足なの。Pixel Modeのメッシュ裸足。いままでMaitreya Goldの裸足使ってたんだけど、さすがにスカルプ製じゃ出来の面で古臭くなってきてるので、ふんぱつしてメッシュ買ってきました。600L$。たけえなー。でもモノはいいよ。当然ながら付属のHUDで肌の色、爪の色をかなり細かく調整できます。あとリグメッシュなので位置調整の必要はありません。というかできません。簡単かんたん。
さて、話は変わってちょっとマジメなこと。おらは常日頃からヌーディストSIMなんかに入り浸っている
日本人の名誉のために書いておきますが、外国人が特段アグレッシブなわけではありません。わざわざ日本人に話しかけてくる外国人が積極的な性格であるだけです。もっと言うと、そういう人は日本のネトゲ用語で「直結」と言われ、困ったちゃんの代名詞的存在として昔からいろんなネトゲを跋扈していました。当然、直結に国籍は関係ないので、日本人はもちろん韓国人、マレーシア人、アメリカ人、スイス人、ラトビア人等々、いろんな国の人がいます。
決して「アメリカだからワイルド」「イタリア人は開放的」なわけではありません。愚痴っぽいブラジル人もいるし、脳天気なロシア人もいます。お国柄というものは集団の傾向として見えてくるのであって、個人の性格とはあまり関係がありません。そのあたりを図り間違えると、お互いに思わぬ誤解を生むことがあります。
おお、なんか「初めての海外旅行、その心得」的な文章ですね。地球の歩き方編集部の方々みてますかー。この言い回し使っていいからギャラくれσ((*)´∀`(*))
そういえば、上のブログヘッダーをまた変えました。浴衣SSが思いのほかかわいく仕上がったのでお下がり加工。右上の変なマークは神社仏閣でよくみる三つ星模様の印章、シャンバラの聖印です。ホラーっぽいべ？ フォトショ大活躍した！
というわけでまた次回です。ちゃーおーヾ((*)‘з‘(*))ﾉ" ｱﾃﾞｨｵｰｽ
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